秋旅 〜タイ編②〜

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プーカドゥン、行けない!?

成田は遠いので出発の朝は早い。

飛行機の乗り方も昨年の旅で学んだので問題なくクリア。

LCCだと機内食は出ないものと思い込んでいたがベトナム航空は機内食が出た。しかし、どうせ有料だろ?と思い込んで機内食を断ってしまったが無料だったらしい。

ばくばく食べている隣の外国人が恨めしい。

ご飯というのは食い損ねると余計腹が減るみたいだ。

乗り換えのハノイ空港に到着。

搭乗ゲート内では少しだが飲食できる店が並んでいた。しかしやはり空港の食事というのは割高なもので少し躊躇する。

 

 

それでも腹が減ってはなんとやらでチョコクロワッサンとコーヒーだけ注文しひとごこち。

さて、気持ちに余裕が出た。

そういえばプーカドゥンへの具体的な行き方を調べていなかった。地球の歩き方 タイ編を開いて調べてみる。

ん?んんん!?バンコクからプーカドゥンのあるルーイ県まで10時間かかる!?

移動手段はバス。しかも観光客が行くメジャーな所ではないので現地で参加できるツアーなどもなさそう。

えーと、片道10時間かかるとして・・・、6日に下山してバスで帰ってきて・・・。

あっ、こりゃダメだ。プーカドゥン行くとカンボジアに間に合わなくなる可能性が高い。バスも都合よくあるとは思えないし。

・・・うん。プーカドゥン中止。

もうゆっくりタイで過ごそう。

しかしタイに到着する前に一番の目標が途絶えてしまった。なんてこった。

 

バンコクで早速迷子

さて、やっとタイの国際空港、スワンナプーム空港に到着。

すでに時刻は現地時間で18時過ぎ。

基本的にカオサン通りあたりのゲストハウスを拠点にしようと思っていたので早速向かう事に。

空港からはBTSという急行電車が出ているので便利。とても安い。

このコインが切符変わり。改札で入るときはピッとかざして出る時はコインを入れる穴があるのでそこに入れる。

パヤータイという駅につく。

電車はカオサン通りの近くまでは直通ではないのでここからはさらに移動が必要になる。どうしようか。

地図で見る限り何となく歩いて行けそうな感じではあった。

駅を出てなんとなく歩き始める。交差点でどっちに行けばいいだろうと立ち止まって考えていると「ライター貸してくれない?」と話しかけられた。

バックパッカーの若い欧米のお兄さん。

ライターを空港で没収されたのだろうか。タバコを吹かしながら少し話をする。

どこに行くの?と聞かれカオサン通りと答えると僕も行くんだ、との事。

タクシーで行くらしいが僕はとりあえず歩いて目指そうと思っていたのでそれを伝えるとビックリしていた。

「マジで!?ここからカオサンまで3キロあるんだぜ?」

そうなのか。でも3キロぐらいなら全然歩ける。と思っていた。この時は。

じゃあね、とそのお兄さんと別れた後でこっちかなとあてもなく歩き始める。

あっ、もしかしてあのお兄さん、タクシー相乗りで費用を半分にしたかったのかな。その手があったか。まあいいや。3キロくらい余裕だろ。

ひたすら歩き続ける・・・。はたしてこの道は合っているのだろうか。

時折横を通るバスに乗ってしまいたいが余計遠いところへ運ばれる可能性を考えるとちょっと手を出せない。

迷わず行けよ、行けばわかるさー。いやすでに迷ってるからそれ多分当てはまんない。

疲れた。日本での3キロなら余裕なのに知らない国、知らない道の3キロって怖い。かなり歩いたところでやっと地図を見返す。

あっ、これ全然方向ちがうわ。

すでに20時半を回っている。宿を確保するのにあんまり遅くなるのもちょっと不安ではある。

うん。乗ろう。トゥクトゥク。

トゥクトゥクはそこら中をバンバン走っているので目についた運転手に話しかける。

カオサン通りに行きたい旨を伝えると200バーツ(700円弱くらい)だと言う。この時まだ相場感とカオサンまでの距離感が分からないのでその金額で乗ってしまった。

しかし、あとから気づくとこれまさしくめちゃくちゃぼったくられていまして。

距離的に考えると多分高くても100バーツくらいでいけたはず。交渉によってはもっと下げられると思う。

ただ、このときはまだ慣れていなかったので分かっていない。

トゥクトゥクに乗るのは初めての体験だ。発進。

おおお、意外にっ!?

早いー!!!!

この運転手さんが飛ばしているのか、それとも普通なのか。よくわからないがちょっと怖い。

しかし慣れるもので少し走れば景色を楽しめる余裕が出てきた。

 

宿確保

ここがカオサンだよ。運転手はニカッと笑う。

おおこれがバックパッカーの聖地と言われるカオサン通りか・・・。

道の両サイドには衣類やマッサージ、食べ物などの各屋台が並び、様々な国籍の人が右往左往。

マッサージ、いわゆるハッパ、様々に声をかけられる。

光るタケコプターのようなおもちゃを飛ばしている人、沿道でタトゥーを入れている人、サソリの素焼きを駅弁のように売っている人。

お祭りみたいだ、という言葉が凡庸だが一番当てはまる気がする。

まずは宿探しで一通り歩いてみる。

ゲストハウスの看板もチラホラあるがカオサンの通り沿いの宿はなんだかうるさそうで少し離れたところを探す。

ふと入り込んだ通り。ソイ・ランブトリという場所。

路地の事をsoi ソイと言うらしい。

賑わってはいるがカオサンのお祭り的なにぎわいとは少し雰囲気が違うぞ。

ここも観光客ばかりで屋台もあるが少し落ち着いた雰囲気。

ゲストハウスもいっぱいある。よし、ここのどれかに今日は泊まろう。

直感だけで決めた宿。マイハウス。

部屋は空いていた。一泊225バーツ(800円弱)。

受付でさらに500バーツを払う必要があると言われ、ええ?225バーツじゃねえの???どういう事?と困っているとちょうど同じ宿に泊まりにきた日本人のお兄さんが現れる。

「ああ、鍵代?として500バーツを預けてください、と言っています。何もなければもちろんチェックアウトの時に返してくれますよ」

と教えてくれた。親切。

部屋はこんな感じ。ドミトリーでなく個室だ。

部屋にシャワーとトイレ、天井に扇風機も付いている。エアコン付きの部屋にすると値段が少しあがる。シャワーは水しか出ない。しかし、暑いのでお湯が出なくても全然平気である。

扇風機だと暑いのかなと思っていたが、実際全く問題なかった。むしろ扇風機の風量を強くすると寒く感じるくらい。

さて、寝床を確保したら安心して食事に出よう。

実は宿に入る前に良さそうな屋台を見つけていたのだ。

頼んだのはグリーンカレーとトムヤムクン。最初の食事なのでいかにもタイ料理って言うのを選んでしまった。

屋台の食事はビックリするくらい安い。

日本でもタイ料理は好きなのでよく食べるのだが、現地でもやっぱり美味い。安くて美味いって最高ではないか。

食事の後、コンビニによりシャンプーと水を買って宿に戻る。カオサン周辺にはセブンイレブンが至る所にある。

シャワーを浴び、描け布団がないのでバスタオルを身体に乗せて眠りにつく。

飛行機内で結構寝たはずだが疲れていたのだろう。すぐに眠くなった。

 

 

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