母親がオレオレ詐欺にあいそうになった話。

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僕の扁桃腺は他人よりでかいらしい。

他人よりのどち◯こがでかいと言いたいとこだけどここは自重して扁桃腺と言おう。

どうやらでかいと腫れやすいらしく、風邪のひき始めはいつも喉からくる。あなたの風邪は喉から?イエス!喉から!

これを書いてる今現在も喉が痛い。昔、風邪をひいてお医者さんに診てもらった時も扁桃腺切っちゃう?と言われた事がある。何やら扁桃腺は取っても日常生活にあまり問題ないらしい。ビビっちゃってその時は去勢しなかったが。

扁桃腺が腫れると声が枯れる。

物心ついた時からそんな感じだったから慣れてはいるが弊害があったのだ。

これはかなり前の話。

 

オカンからの電話

ある日、仕事中にオカンから電話がかかってきた。仕事用の携帯の方に。

仕事用の携帯にオカンが電話してくる事なんて無かったし、まして平日の昼間だから何かあったのかと思ってビックリしながら電話に出た。

母「あら、あんた大丈夫なん!?声普通じゃが」

僕「ん?何?どういう事?」

母親がなぜかテンパっているのが電話越しでも分かる。

母「いや、さっきあんた・・・、風邪引いて声でんって・・・事故で・・・あっ!

僕「・・・!?」

僕もオカンもピンと来た。

俗にいうオレオレ詐欺だ。この当時、全盛期をちょっと過ぎたあたりだったがまだまだあったようだ。

僕「ちょ、ちょ、ちょっ、金振り込んだりしてないよね?」

母「まだ!まだしてない!大丈夫!」

 

・・・話を聞いてみるとこういう事だった。

オカンの元に電話がかかってくる。固定電話なので発信者の番号なんて気にしていない。

どうやら電話をかけてきたやつがガラガラ声だったらしく、その時点でオカンは優しさゆえに僕がまた風邪を引いて喉を腫らしたのだと思い込んだらしい。まあ、声が違ってもいいように風邪引いた設定にするよね。

多分、僕の名前を口に出しちゃったんだろうな。そうすれば当たり前に向こうも上手い事話を合わせてくる。

内容はやばい車と事故を起こして示談金がどうのこうの・・・というよくあるものだったらしく、携帯も今壊れてるから繋がらないとか言ったらしい。

犯人が誤算だったのは僕の会社は全員仕事用の携帯が支給されており、常に二台携帯を持っていた事が犯人にとっては誤算だったようだ。

オカンは全く疑ってなかったようだが、仕事用の携帯の方に念のため電話をかけてきたのだ。

仕事用の携帯に電話してきたのも疑ってとかじゃなく、純粋に心配しておろおろしてそうだ、あの子もう一個携帯持ってたはず!となったのだろう。ナイス。

まさかテレビなどでよく見ていたおれおれ詐欺に自分のオカンが引っかかりそうになるなんて考えもしなかった。

確かに、いつもオカンに電話かけるとき

「あーおれおれ。」

って言ってたし。

オカンにも今後怪しいと思ったらまず本人か兄弟に電話するようにお願いし、僕ら兄弟でもちゃんと先に名前を言おうと共有した。

笑い話で済んで良かった。とはいえ元はと言えば僕の扁桃腺が責任を担っているのでやっぱりこれは切った方がいいのかもしれない。

 

 

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