夜市のフルーツでぼったくられたかもという話(台湾編②)

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台湾と言えば夜市の屋台で小籠包という光景が頭に浮かぶ人も多いだろう。僕もそうだ。

今回、夜市のフルーツ屋台でおそらくぼったくられた。(と思う)

まあこっちにも非があるのだけれども。

ちょっとその話をしたい。

士林観光夜市に向かう。

七星山を下山後、一旦西門にあるゲストハウスにチェックイン。背負っていたザックを置いて一休み。頃合いをみて夜市に繰り出した。

再びMRTに乗り、劍潭(ジエンタン)駅というところで降りる。

夜市へ行く人で混雑。多分士林駅からでも行けそうだけどこっちの方が近いはず。

駅を出てすぐにお祭りのような屋台が目に入ってくる。

台北各地で夜市はおこなわれているんだけど、ここ士林観光夜市は規模が大きめ。

人が多いがそれもお祭り感があって良い。それでは夜市の様子を少し。

エビ釣り。釣ったエビはすぐ食べられるそう。

日本のお祭りと同じでそんなの売れるの?というものも結構ある。

もちろん飲食店もたくさんある。

こんなの絶対美味いに決まっている。高そうだけど。

ゲームのお店もたくさんあった。ダーツで風船を割ってその数で景品がもらえる。

これはおそらく紐の先のわっかに瓶をひっかけて立てるゲーム。

お店の人が「ほら、こうやるんだよ」とひょいっと立ててみせる。いやいや、これ難しいでしょ。

アーチェーリーで風船を割るタイプ。

ぐるぐると一周し見物し終わった後は晩ご飯を。地下に屋台が集結した美食區というフードコートがあるので行ってみることに。

夜市のど真ん中あたりにエスカレーターがあるので地下へ。

おおっ、いい感じ。

ちなみに1元は今3.8円くらい。150元は600円弱くらいになるのかな。正直むちゃくちゃに安い訳ではない。

どのお店にしようか迷う。

様々な料理が所狭しと。

結局こういう時ってお店の人と目が合ったとかそんな理由で決めてしまう。テーブルに座り、とりあえず小籠包を注文。

一口食べると中から熱いスープがジュワッと。口の中を火傷してのたうち回る。でも美味い。

小籠包食べたらもう台湾満足という気がしないでもない。

 

フルーツの屋台でやられたかも

台湾のフルーツは美味しいと聞いていたのだ。

駅までの帰りがてらふらふら歩いているといくつかフルーツの屋台が目に入る。

あんまりいらないけどデザートがてらちょっとだけ食べたくなった。

フルーツ店の前で立ち止まるとすかさずお店の人が僕に試食を勧めてくる。

見た事のないフルーツがあったので、これは何ですか?と聞いてみると「グアバ」との事。

ああ、グアバ。こんなのなのね。

名前は聞いた事あるけど実際食べた事無いな。よし、グアバください!

「カットOK?」

おそらく既に切られているものか、まだ切っていない物を切るのがいいか選べるみたい。

そんなの新鮮な方がいいに決まってるじゃないか。カットでお願いした。

このフルーツ。値段は50g何円というように量り売りのはずなのだ。

ただ、このとき僕はよく分かっていなくて、どのくらいの量がほしいかちゃんと伝えていなかった。

今、この光景はこうなっている。

お店の人は二人。一人は早速グアバをザクザクと切っている。

切っている間、もう一人が僕に試食をさせたり、フルーツについて語ってきたり絶えず話しかけてくる。これ、カットしている方に感心を向けさせないためだと思う。

そしてカットされたグアバが入ったビニール袋を手渡された。ずしっと重い。

「はい。300元」

えっ?高くね?フルーツで1000円くらい取るの?っていうかこんなに切られても困るよ!

戸惑っていると、

「コレハサービスね〜」

といってグアバと同じくらいパイナップルもどさどさと袋に入れてくる。

やられたと思ったがこれは僕に非がある。

確かに最初に値段もちゃんと聞いていないし必要な量もいっていない僕が悪い。

仕方ないので300元を支払いお店をあとにする。

ずしっと重いフルーツ。何人前だろ。でもカットされてるしすぐに食べないと。

人生初グアバ。

食べてみるとあまり味がしない。こういうものなのか。種が多くてめんどくさい。

しかし、食べているうちになんだか凄く美味しく感じられて結局きれいに完食してしまった。

宿に帰ってもしかしたらあれは普通に正規の値段だったのかな、と調べてみたらやはりフルーツにかんするぼったくりの情報はたくさんヒットした。見事に鴨にされてしまったようだ。

しかし、カットしている間、もう一人が切らさず話をしてくるところなんか見事なチームワークだった。

なんだか上手い手品にひっかかったようで不思議とマイナスの感情はなくて、むしろ感心したのである。