憧れの九份とカウントダウン(台湾編③)

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はい。とんでも八分。見切れて九份。

九份は千と千尋の舞台と言われていて、いまや台湾と言えば九份というくらい有名なので特に説明しません。

5年くらい前に書いた死ぬまでにやる事リストの一つに

・九份に行く

と書いてあった。今になると九份に行くなんてさほど大した事でもないんだけど、当時の僕にとっては海外自体がハードルが高く、そして分かりやすい憧れの地だったのだ。

九份へ

 

 

九份へは瑞芳駅からバスに乗って行く。

昨日から続く雨は相変わらず。雨具をもっていないので買わないといけない。

駅前ですぐ売ってた。

なんだよこれ。どこ持てばいんだろう。

起きるのが遅かったのでちょうどお昼時だ。そこらに屋台もあるし、フードコートもあるので昼食を食べてから九份に向かうことに。

美食広場。美味しんぼに出てきそうな名前。

屋台もいいけどフードコートも楽しい。

見事な手さばきでぽいぽいと小籠包が出来ていく。

こちらはバイキング形式でおかずを詰めて量り売り。

よくわからない麺を食べた。乗っている物が結局お肉なのか何なのか分からなかったし、味も正直良くわからなかった。

バスで九份へ

駅から少し歩けばバス停に。たいていのバスが九份を経由する。

 

15分くらいで着いたかな。混んでいた。

通りに入っていく。せまい商店街の通路を歩いているような感覚だ。

左右にぎっしりとお店が並んでいる。傘が危なくてしょうがない。できるだけささないようにして歩きたい。

基本的に屋根がある訳ではない。かっぱの方が断然おすすめ。バス停付近のお店で売っている。

臭豆腐。口に入れちゃうと平気なんだけど。そこまでのハードルがちょっと高い。

でかいエリンギ。

ジブリ系のものはやっぱりいたるところで見かけた。

異彩を放っていたお面やさん?

ちょっと上まで登ってきた。あああ、晴れてればなあ。

裏通りに入るととたんに人が少なくなったりしてビックリする。

多分この階段がよく九份の写真で見かける所。

雨と霧が凄すぎて景色も何もない。

ここ九份は夕方からは提灯が灯り、幻想的な光景を見せるはず。

しかし、あまりに人が多すぎて居場所もなくちょっと嫌になっていたのと、夜を待てばそれだけ帰りのバスも混むのが分かっていたのでここらで帰る事に。

憧れの九份。雨が降ってなければ、もっと人が少なければ、、、と思わなくもないが、さほどの感慨がなかったというのが正直なところだった。あんだけ憧れていたのに。

ゆく年来る年

西門に帰ってきたのは夕方だった。昨日山に登ったせいもあり、かなり脚が疲れている。歩きすぎて足の裏が痛い。

晩ご飯は肉をガッツリ。ちょっと頼みすぎた感がある。そして野菜がない。

ゲストハウスに帰ると宿のスタッフさんに話しかけられる。

「あら、今夜は台北101でカウントダウンあるのよ。行かないの?」

「ん〜、そういうのあんまり好きじゃないんだ・・・。人ごみ嫌だし、すっげー疲れてるし」

ベッドで横になり休む。カウントダウンか。

台北101っていうのは要はすっごい高いビルの事だ。今日はそこでカウントダウンのイベントがあるらしい。

思い返せば子供のとき以来、年越しって特に楽しい思い出ってないような気がする。(正月に地元の友達と合うのはいつも楽しいんだけど)

いいのだ。静かに年を越すんだ。22時くらいに寝ちゃうか、このままベッドでまとめサイトでも見ながら気づけば年が明けてるくらいでちょうどいいんだ。

だいたい年が変わって何がめでたいのか。何を祝ってんだよ。そんなのは浮かれた奴らで勝手にやってくれればいい。何とか充は爆発すればいいのに。

 

 

ウェ〜イ!!!!

ウェウェ〜イ!!!!

ウェウェウェ〜イ!!!!

 

はい。行っちゃいましたね。結局。

ちょっと遡ってみましょう。

21時すぎ。台北101駅。

誘導の人は出ているがまだそこまで混んではいない。

駅を出たら台北101の真下に出た。でかい。

すでに場所取りでこれだけの人が。ここビルの真下なんだけどキレイに見えるのだろうか。

浮かれグッズも売っている。

付近の道路は歩行者天国になっているのでいくら人が集まろうがスペースはあるだろう。

カウントダウンライブも行われている。人が多すぎて前の方にはとてもいけない。

多分結構なトップアーティストが出ていると思われるが、台湾のアーティストってメイデイっていうバンドくらいしか知らない。(ラジオで台湾のミスチルって紹介されてたので知っている)

ここにメイデイが出てるかは知らない。

カウントダウンに向け、101はしっかりスタンばっている。

コンビニもとても入る隙がないほど混雑。

そろそろいい時間だ。人が密集してきた。

皆のワクワクが伝わってくる。

イベントのスポンサー名がビルに映し出される。いよいよカウントダウン。

いよいよ年越し一分前。

ここから冒頭のカウントダウンの花火になるのだがフルムービーはこちら。6分くらいあります。

花火と一緒にキラキラした紙吹雪が舞っていた。

帰りの駅はやはり結構凄い事になるので覚悟すべし。

 

年越しなんて・・・と思っていたが暇に耐えきれず101に向かった。この日は地下鉄も朝まで動いているという事も後押しになった。

しかし結果的に行って良かったと強く思う。

会場にいた人たちの顔見てるとなんかすごく幸せそうなんだよね。

皆そりゃ2017年それぞれ色んなことあっただろうし、2018年になったからってその何かが劇的に変わる訳でもないだろうし。

でも多分、年越しにはそれをリセットさせてくれて新たなスタートを踏み切らせてくれるよくわからない力というか空気みたいなものが確実にあって。

こういうカウントダウンイベントなんて集まっている人は皆そんな事思ってるだろうから、より空気感として現れていたんだと思う。いわゆるバイブスを感じるってこういう事なのかと。

カウントダウンを待ってる間、月並みな言葉で恥ずかしいが「希望」っていう言葉が何回も頭に浮かんだ。

「あけましておめでとう」って何がおめでたいのかって毎年思っていたけど、その疑問の答えは「また新たに希望が持てる一年を迎えられた」っていう事なんだと思う。

 

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