文鳥が占ってくれた話(台湾編④)

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正月の朝は寝坊すると相場が決まっている。起きたのは昼前だ。

今日は龍山寺というお寺へ行く事に。

西門駅から一駅で着く。歩いていけたかもしれない。

龍山寺駅という駅があるくらいだから改札を出たらすぐお寺。

電光板があるお寺って珍しいな。

 

極彩色豊かなお寺は緻密な彫り物が随所にちりばめられている。

中に入るとお線香を手渡されたので僕も備えることに。

   柱の彫刻がすごい。

至るところでカラカラと音がする。何がどうなれば良いのかはよくわからないけどこれは占いの一種。

ぼくも手を合わせてお寺をあとにする。ここに来たのは他にも目的があるのだ。

文鳥占い

僕は占いやおみくじというものをしないようにしている。

なぜかというと心理学でいうところのプラシーボ効果やピグマリオン効果を信じているから。

ちなみにプラシーボ効果は「この薬めっちゃ効くやつ!」と何の効果もない薬を飲ませても思い込みで効果が出ちゃう事。ピグマリオン効果は周囲が「お前は天才だ」って言い続けるとホントに頭よくなる効果の事。

占いやおみくじも「あなたはこんな人で云々・・・」なんて言われると、ああ自分はそうだったんだと思い込んじゃうし、正月のおみくじで凶をひいたらその年に起こった良くない事も全部、ああ、今年は凶だったからなあ、って思っちゃう。

信じないとしてもやっぱりどこか頭の片隅には残る。

たかだか100円かそこらのおみくじに振り回されるのってどうよ?とかひねくれた考えを持っているのだ。昔、おみくじを引くか引かないかで元嫁さんと喧嘩したことすらある。

言葉の力っていうのは凄いもんで、朝のTV番組で今日のラッキーカラーは赤です。なんて言われるとその日は街を歩いていても赤い看板や赤い車を探すちゃうし、赤い勝負パンツはいちゃうでしょ。(確かこれはカラーバス効果っていいます)

この話は長くなるからここらでやめるが、結局何が言いたいかっていうと、

言霊っていうのはホントにあって、僕はそれを信じていて、他人に無責任に言われる言霊に振り回されるのはちょっと嫌なのである。

※信頼できる人に言われるのはちゃんと聞く。

 

で、文鳥占いだ。

これは台湾に来る前に聞いたんだけど何やら「文鳥占い」なるものがあるらしい。

文鳥がカードを引いて占ってくれるという。何それ。かわいい。

文鳥の可愛さは簡単に信念を越えてしまった。

という訳でその文鳥占いがここ、龍山寺駅で出来ると聞いてやってきたのだ。

この龍山寺駅の駅中には占いのお店が立ち並ぶ一角がある。

ペット占いの文字を発見。

ちょっとお店の中を覗いてみると鳥かごに入った文鳥を見つけた。お店の人に招かれたので文鳥占いをしたいと伝える。

値段は二千円くらいだそう。OK。

ブースに案内され、占い師さんに名前と生年月日、生まれた時間を紙に書く。

簡単な四柱推命もやってくれるみたいだ。占い師さん、日本語もばっちり話せる。

では始めます、とカゴの柵を上げる。

文鳥が用紙をついばみ選んでくれる。けなげ。

動画はこちら


文鳥が引いてくれたのがこちらである。

タロットカードと似ていて描かれている絵柄で占う。例えば右側の絵柄だと協調して仕事を行うと上手くいく、という感じだ。基本的にいい感じという事のよう。

なるほど。文鳥占いはこういう感じなのか。

問題は四柱推命のほうだった。文鳥のおまけ的に簡易にやってくれたはずなんだけどこれが・・・。

まず言われたのが、

「あなた、29歳の時、大変だったでしょ〜」

背中に冷たい汗が流れる。

「それ・・・、離婚した歳です・・・」

「便秘してない?」

「今まさにしてます・・・」

旅行とか環境変わると僕は便秘になる。

「手のかかる性格ね〜」

「まあ、それは自覚しています」

僕はほとんどしゃべっていない。占い師さんが知っているのは名前と生年月日と生まれた時間の情報だけである。

他にも文鳥のおまけにしては結構色々な事を教えてくれた。いうまでもなくそれはことごとく当たっていた。

例えば「あなたは強がっているけど実は寂しがりや」のようなたいていの人が当てはまりそうな言葉は見分けがつくつもりだ。

しかし29歳の事を言い当てられた時は本当に冷や汗が出た。

ちなみに今年から運気上がるし、なにやらモテるらしい。

ただ49歳からまた波が下がるから気をつけてという。

生まれた時間まで分かるとかなり正確に視えるらしいので、もし四柱推命で占ってもらう時は生まれた時間を把握しておいたほうがいい。

軽い気持ちで行ったらビックリして複雑な気持ちでお店を後にしたのだった。

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