運を天に任せれば目的地に着くのか。

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昔TVでネプチューンの名倉さんが「僕、目覚まし時計は使わないんですよ」と言っていた。

原理はよく分からないが、絶対に明日の朝は7時に起きる!と自分に強く言い聞かせて眠ると実際に7時に目が覚めるらしい。潜在意識が身体をもコントロールできるということか。

また上記の話とは少し性質が異なるが「シークレット(引き寄せの法則)」や「思考は現実化する」などの自己啓発の話も有名だ。ざっくりと一言で言ってしまうと自分が強く念じればその通りになるという話だ。

ということは、目的地の事を強く思えば、行動を運に任せてもなんだかんだでたどり着いちゃうんじゃない?

試してみたい。

 

行き先を天に任せる装置。

まず用意したのがこれ。

そう人○ゲームのルーレットである。

これをちょっと改造する。

こうなりました。名付けて天運ルーレット。

プリンターが故障していたので手書きなのはご愛嬌。

このようにルーレットで出た方向に進んで目的地までたどり着こうという腹である。

秋葉原から上野を目指す。

さて、秋葉原にやってきました。

ここ秋葉原をスタートにし、ゴールを上野動物園としたい。

なぜ上野動物園なのか?

これは単純な理由だ。先日、上野動物園にてシャンシャンという赤ちゃんパンダが産まれた。僕は以前からそのシャンシャンを愛でる機会を狙っていたのである。

それに上野〜秋葉原間はJRの高架に沿って歩くと、アメ横や御徒町の2K540(雑貨屋さんとか集まっている高架下の商業施設)などの楽しいスポットが有り、よく歩いていたのだ。

かかる時間もだいたい30分くらいのはず。このぐらいの距離がちょうどいいと思ったのだ。

ルールとしては説明するほどでもないのだが、

・交差点毎にルーレットを回し、出た方向へ歩く。

・細かい路地の入り口などでは回さない(きりがないので)

・16時30分でタイムオーバー(スタート時は14時)

以上。シンプル。

あ、そうそう。目的地の事を強く思わないと。

「シャンシャン・・・待ってろよ・・・」

寒すぎて顔が死んでいますが、張り切ってシャンシャンに会いに行きたいと思います!

行ったり来たりを繰り返す

まずは最初のルーレット。

出たのは「前」。

こっちの方向に進みます。

駅を背にしてそのまま進む。

すぐに交差点になるのでまたルーレットタイム。

「後」

という事はさっき「前」でここまできたので、

それはつまりスタートに戻る、という事。

その後、もう一回「前」がでたのでさらに同じところを行ったり来たり。

双六のゴール直前で良くあるようなパターンですね。体力だけが削られる悲しい出来事です。

二回目の交差点。ただのうろうろしている不審者である。

ここでやっと変化が訪れる。

「右」。高架を越えて進む。

また交差点でルーレットを回す。

ルーレットギューン。

こういう事である。

そろそろ概要はお分かりいただけただろうか。

そう、とても地味なのである。

スタートからそうだったが、「前」の次に「後」なんてただ行って戻るだけなので精神的にも体力的にもへこむのだが、それが結構あるのだ。くじ運が悪い。

次は向こう。

おっ、ここで左が出ると上野の方向に進める。

はい。「後」。つまり戻るという事。

全然、上野に近づけない。

ぐるぐる同じところを回る事すでに数十分。

あっ2k540!

あっちの方向に行ければ御徒町に行ける!つまり上野に近づくのだ。

よっしゃー!ルーレットを回す指にも気合いが入る!「右」よ出ろー!

はい。「左」

真反対の方向です。ありがとうございました。

なんてぐだぐだやっている間にいつの間にか秋葉原のメイン通りに出た。

実はまだ秋葉原駅からほとんど離れていないという事実。

秋葉原っぽいお店を横目に交差点ごとの移動を繰り返す。

いつのまにか末広町駅を越えてしまった。

そして文京区へ足を踏み入れました・・・。

上野はいずこに・・・。

寒すぎて温かいコーヒーを。

なぜ手袋をしてこなかったんだろうと子供みたいな後悔をしています。

それでも上野目指してひたすら進みますよー。

三組坂上という場所にきてしまった。

あれっ?あの奥に見えるのは湯島天神?行きたい!

こういう時はなぜかばっちり右が出る。

湯島天神でちんとんしゃん

ふむふむ。

実は湯島天神に来たのは初めてである。神社仏閣は大好きなのでテンションが上がる。

金太郎の無表情さ。

シャンシャン・・・。待ってろよ。(忘れてないよ!)

ちゃんとお参りを。

大判焼きはカスタード派。

ってそんな場合じゃない。上野を目指さなきゃ!

現在地はこんな感じ。

理想のルートとは離れているが方向的には合っているのでは。

右で上野方面に行けるみたいだな。さて、ルーレットはどう出るか。

はい。「左」。

これ・・・上野行けるのかな・・・。念じる力が弱かったか・・・?

 

東京大学物語

その後も交差点でルーレットを回し続けた結果、着いたのはなんと東京大学。ここが東大・・・。

おお、天は中に入れと我を導くのか。

※一般の人も大丈夫な範囲だけ入ります。

構内の地図。

あれ?当初想定していたルートでは無いが、どこかで右に曲がれれば上野に着くじゃないか。なんか行けそうな気がする。

しかし、交差点が・・・ない・・・。

アメフト?ラグビー?の試合が行われていた。青春の匂いを感じる。

出口がない・・・。出れるのか?

やっと出口があった!

さあ、ここから上野へ向けてまた進むぞー!そう思った矢先、

東大の出口を出たらすぐに目に入った弥生美術館。

この日は滝田ゆうさんの展示がしてあったので思わず入ってみる事に。

このイラストだけでも充分雰囲気が伝わるだろう。

文句無しに素晴らしかった。昭和のノスタルジックさと情緒さを温かく味わう事が出来た。

それにしてもこんなところに美術館があったとは。知らなかった。

そしてタイムアップ!

なんて言ってる間に16時30分を越えてしまっていた!

ここ弥生美術館にて終了です。

結論

運を天に任せても目的地にはたどり着かない

結局目的地にはたどり着かなかったし、同じところをぐるぐるまわったりと、なかなか辛かったりもした。

最終的な結果。

しかし自分の意志とは無関係な方向に進むというのは貴重な体験だった。普段歩かない所を歩けたり、こうして今まで知らなかった美術館との出会いがあったりするので良かった。年に一回くらいならやってもいい。

ぜひ皆さんもやる時は、大事な取引先のアポイントなど、ギリギリまで追いつめてからチャレンジしてほしいですね。責任はとりませんが。

 

その後動物園に向かったが既に閉まっていた。

では皆様、お手を拝借。

はい♪シャンシャン♫(お後がよろしいようで・・・)

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