ガリガリ君をかっこよく持ち歩きたい

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これが何かお分かりでしょうか。

革の端切れなんです。

端切れというのは何かを作った際にどうしてもでてしまう余りの部分。

僕はレザークラフトをするのですが、どうしてもこの端切れが溜まってしまう。

何か小物に活かせばいいのだけどなかなか触手が動かず、もう何年も端切れのまま眠っている革なんかもある。ちょっとどうにかしたい。

何かいい方法はないものだろうか。

・・・考えても浮かばない。

はあ〜、考え事をすると脳から糖分が一気に消費されますね。

何か甘い物が冷蔵庫にあったかなっと。

はい。みんな大好きガリガリ君ですね。

安価で美味い。これほどのコスパは日本でも貴重なのではないでしょうか。知覚過敏で有名な僕でも結構な確率で冷凍庫に入っていますよ。

もはやガリガリ君などと君(くん)付けも失礼な気がしてきました。以下ガリガリ様と呼ばせていただきましょう。

このガリガリ様。愛おしすぎてできれば外に連れ出したいほどです。

しかし、ガリガリ様には失礼だが、大の大人がこのパッケージのまま持って歩くのはいささか恥ずかしさも感じてしまう。

「あの人、ガリガリ君持ち歩いているぜ」

「どうせ見せびらかすならハーゲンダッツくらい持ち歩けよ」

なんて声が世間から聞こえてきそう。

よし!ちょうど端切れもたくさんあるし、革でかっこいいガリガリ君ケースを作っちゃおう!

それですべてが解決するはず!?

いざ制作

まずは手書きでイメージを固めます。この作業、実は大事です。

完成イメージ。

ファスナーで開くかたちにして、さらに持ち運びができるよう、フックも付けます。かっこいい!

ここで問題が発覚。

ガリガリ様、思っていたより大きい。

今持っているファスナーでは長さが足りません。しかし、ここは目をつむりましょう。多少の妥協はガリガリ様も許してくれるはずです。神ですから。

端切れの中から革を選ぶ。

このあたりの色合いが良さそう。

まずは銀ペンというペンでサイズ通りに線を引く。

線に沿って断裁していきます。

さらに茶色の革だけだと味気ないのでグリーンの革と組み合わせます。

シンプルなのもかっこいいんですけどね。今回は遊びたい。

ボンドをまんべんなく伸ばして

二枚の革をつなぎ合わせてアクセントを付けます。

ぬりぬりと。

たいていの革の裏面はザラザラ。なので専用の薬品を塗り、すべすべにしてあげます。

全面に塗ったら乾くのを待ちましょう。

ところで床面に塗る薬品「トコノール」って名前、最高じゃないですか?

乾く間に他のパーツを仕込んでおく

さて、トコノールが乾くまで少し時間がかかるので、その間にタグを作っておこう。

今回はアルファベットの刻印を使用します。

コンコンコンとね。

実はこのアルファベットの刻印を打つのがちょっと苦手。一文字ずつ打つので文字の間隔やズレが出やすいからだ。

他のパーツも用意。

床面が乾いたのでベースの革の作業を再開。

これは穴をあけているところ。レザークラフトでは先に縫い穴を空けてから糸を通していきます。

麻糸をロウ(蝋燭のロウです)に通しているところ。ロウ引きという作業。

このロウ引きした糸の両端に針を通して、両面から交互に縫っていきます。

既に穴はあいているので基本的に力は要りません。

先ほど刻印したタグも縫い付ける。

フック部分も忘れずに。

だいぶ作業が進んだ。

次はファスナーを取り付けます。

本来的にはもちろんきちんと下までファスナーの長さを合わせる方が綺麗に出来るのだが、ガリガリ様のお許しもでているので今回はスルー。

こちらもちくちくと。

この縫うという地味な作業、好きなんですよ。いつもコーヒーを用意してラジオを聞きながらやります。至福。

完成が見えてきましたね。

この縫い合わせたフチの部分、これはコバというんですがヤスリをかけたりトコノールで磨いたりとキレイに処理をします。

最後にフック部分も作って装着。

完成です。

正直、かなり荒く作ってしまったので反省点はものすごくあります。

ああ、ファスナーの角とかめっちゃやり直したいっ!

ガリガリ様を入れたところ。

ベルトループに装着。

これでいつでもガリガリ様を外に連れ出せます。

 

いざ外へ!

あ〜、道の真ん中だけどガリガリ様食べたいなあ。

「おもむろ」という言葉はこのためにある。

そんな時、レザーケースからさっと取り出せるかっこよさ!イカす!

道ばたでさりげなくケースからガリガリ様をチラ見せ。

これはもうモテる予感しかしないですね。

おっと、財布と間違えてガリガリ様を出してしまった。

なんてお茶目な一面に憧れのあの娘もイチコロです。

 

やはり物作りは楽しい。

溜まっている端切れをなんとか消費したい。というところから始まった今回の制作。

ちょっと久しぶりにレザークラフトをしたので改めて物を作る楽しさを思い出しました。

出来はかなり微妙ですが目的の通り端切れをうまく?消費でき、ガリガリ様をかっこ良く連れ出す事にも成功しました。

皆さんもぜひガリガリ様を持ち歩く時はかっこいいケースをおすすめします。

 

寒い・・・。(でも美味しい)

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