狛犬のお尻を愛でる春

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先日、エレベーターの中で、否応無しにOLさんの会話が耳に入ってきた。

「犬飼いたいのよ〜。わたし犬のお尻フェチなの〜」

「わかる〜。犬のお尻でご飯三杯いけるよね〜」

「いける〜」

いやいや、いけるわけねえだろ。

いくら犬が可愛いといえども、お尻をおかずにご飯はねえだろうと。

しかもおかわりまでするとはどんだけ味が濃いんだよと。肉に犬のお尻が勝ったのか!?

しかし、さすがにご飯三杯はオーバーだが、その気持ち、確かに分からなくもない。

だって犬のお尻はモフモフでとても魅力的なのだ。

これはしっぽがくるんっと上がった柴犬。愛くるしいお尻の代名詞。

友達の飼っている「ちくわくん」のお尻。かなりモフモフ。

さすがにこれをおかずにご飯は食べれないが、犬のお尻が素晴らしいという事には大賛成だ。出来る事なら僕も日々そのお尻を愛でたい。

しかし、僕は犬を飼っていないし、そもそもアパート的に飼えないし、満足に世話ができる自信もない。

なので、僕が犬のお尻を愛でる方法はというと、散歩している犬の後を不自然に尾行するしか無い。(お尻だけに)

ああ、僕も日常的に犬のお尻を愛でたい・・・。

何か良い方法はないものだろうか・・・。

あっ、犬いるじゃん。神社に。

狛犬なら常に同じ場所にいる。いつでも存分に愛でる事が出来るではないか。

そういえば狛犬のお尻って意識した事がないな。

もういてもたってもいられない。

それでは早速都内の神社を回って狛犬のお尻を愛でに行きましょう。

東京メトロの24時間券を購入。

東京メトロの範囲なら600円で乗り放題。これで交通費の心配をせずに安心して移動しまくりです。

さて、ここで先に言っておきます。

実は、今回僕は凄い発見をしたんですよ。

それは最後まで読んでいただければ分かるのでよろしくお願いします。ビックリしますよ。

なお、狛犬は阿形(あぎょう)とか吽形(うんぎょう)とか、角があったり、口が開いていたりと色々な型や違いがあるのですが、ややこしい説明は省略します。ご了承を。

 

神田明神の狛犬(千代田区)

さて、まずやってきたのは神田明神。休日かつ、天気もよいのでたくさんの人で賑わっています。

ここにはどんな狛犬のお尻があるでしょうか。早速見てみましょう。

どどーん。

胸筋が発達しすぎ。

最初からいかつい狛犬の登場です。さすが神田明神。狛犬も江戸っ子気質がビンビン感じられますね。

さあ、肝心のお尻の方は、

あら。しっぽの先がくるんと巻いて可愛いですね。

お尻アップ。

反対の狛犬も見てみましょう。

コブラみたいなしっぽですね。

いかつい狛犬だけに筋肉質で少しゴツゴツした印象ですがそれでも躍動感のあるお尻です。素晴らしいですね!

おっ、外れのほうにも二匹の狛犬がいました。もちろんお尻を愛でていきましょう。

上に一匹、分かりにくいですが下を向いて威嚇するようにもう一匹。

ほほ〜。プリけつでよいですね〜。

下の子はちょっと岩に隠れて見えにくいので判定不可。

狛犬としては子犬サイズですが、こちらのお尻もムチムチで良いですね。

さすが神田明神でした。しっかりお尻を堪能できたので次の神社へ向かいましょう。

神田は秋葉原も近く、最近はこういう流れも。

 

湯島聖堂(千代田区)

神田明神と道路を挟んだだけで近いので湯島聖堂にも行ってみました。

ここは中国の孔子を祀ったところですね。

しかしここ、もしかして狛犬いないんじゃあ・・・。

あ〜。やっぱり狛犬はいません。

しかし屋根の上に注目してみると、

狛犬!?というよりはモンスター的な何かがいました。

ぜひお尻を愛でたいところですが、角度的に後ろ姿は見えず。残念です。

看板には犬がいたんですけどね。

後から思えば湯島天神に行けば多分、狛犬に会えたはず。そこまで頭が回らなかったんです。

 

赤城神社の狛犬(新宿区)

さて、地下鉄を乗り継いで続いてやってきたのは神楽坂。

神楽坂と言えば赤城神社ですね。

地面が異常に綺麗です。

さて、この赤城神社。おそらくですが日本一です。

何が日本一かって?

それは、オシャレ神社としてです!

なんとガラス張り!

デザイナー建築のようです。

カフェも併設。

社務所もセンスのいいマンション?の一階にあります。

足を踏み入れた最初の感想は「えっ!?」と戸惑いでした。

神社だと思って侮るなかれ、和モダンな近代建築にビックリです。赤城神社の名前は知っていましたがこんなにオシャレな神社だと思っていませんでした。

そして肝心の狛犬は、

これも「えっ?」と声が出ます。

か、かわいい。

スフィンクスみたいな狛犬がいるんです。ちなみに狛犬の起源はスフィンクス説もあります。

おかっぱヘアーで狛犬までオシャレ。すごいな、ここ。

さあ、気になるお尻は、

いいですね〜。このまるっとしたフォルムがたまりません。

不思議とお尻もオシャレに見えてきます。

このスフィンクス型の狛犬は加賀白山犬と呼ばれ、江戸時代に流行ったタイプの狛犬らしいです。

社務所ではこの狛犬のミニチュアのお守りも売ってるらしいですよ。(痛恨の買い忘れ)

神楽坂でのデートなんかでふらっと寄ってみると女の子受けが良さそうな神社でした。

 

浅草神社の狛犬(台東区)

バンバンいきますよー。またまた地下鉄を駆け巡り浅草にやってきました。

相変わらずもの凄い人で身動きもしづらいくらい。

この写真の正面に有名な浅草寺(せんそうじ)があるのですが、本日は華麗にスルーしてさらに奥の浅草神社を目指します。

浅草神社まで行く人は少ないかも。

おっと、狛犬、狛犬。

手前に2匹。さらに奥の本殿前にも二匹の狛犬が鎮座しているので見ていきましょう。

ふむ。ザビエル型ですね。頭にお皿があるみたい。

ぼてっとしたお尻です。

続いて本殿前の狛犬も見てみましょう。

こっちはきりっとしていていかにもな狛犬ですね。

貫禄のあるお尻。横に幅広く包容力たっぷりです。

ちょうどこの時結婚式をしていました。全然関係ないですけどおめでとうございます!

しかし僕は他人を祝っている場合ではありませんでした。痛恨のミスを犯しているのです。

ここ、浅草神社には「夫婦狛犬」という狛犬が有名なのに、全くスルーしてしまいました。

二匹並んだ狛犬がとても可愛らしく、いかにもですが恋愛成就や夫婦円満などのご利益があるらしいですよ。

もし浅草神社に行った際は忘れずに!

 

愛宕神社の狛犬(港区)

港区の愛宕神社へやってきました。この階段は出世の石段と呼ばれていて、その名の通り、頑張って登れば出世できるとかしないとか。

まあ、そんなものはとうの昔に捨てていますが。

ここの狛犬はなんだかひょうきんな顔をしています。

普段は鬼のように厳しいが娘にはめっぽう甘い親父を彷彿とさせますね。

クロワッサンがたくさんですね。

芸術性が高い。このままお尻だけ博物館に展示してあってもおかしくないです。

さて、上の社にも狛犬がいないか確認しに行かねばなりません。

嘘みたいな角度の石段ですが本当です。

きつい・・・。

やっとたどり着きました。疲れた・・・。

せっかく上まで来ましたが残念ながら狛犬はいませんでした。でもちょっと変わったものがありましたよ。

握った拳のように見えます。招き石だそうです。訪れる人みんななでなでしていました。

この愛宕神社は標高25.7m。天然の山としては東京23区の中で一番高いそうです。

今でこそオフィス街ですが昔だったらさぞかし良い眺めが眼下に広がったのではないでしょうか。

さて、そろそろいい時間です。まだもう一ついきたいので早々に退散しますよ。

下りの方が絶対怖い。下りは別の道を通らないと出世の反対、つまり降格になるらしいので気をつけてください。でも僕は普通に石段を降りました。

 

靖国神社の狛犬(千代田区)

すっかり夕方になってしまいました。最後はここ、靖国神社で締めましょう。

大鳥居を越えてまず出迎えてくれたのは

おお。細マッチョ。顔が小さくてモデル体系ですね。エグ◯イルの右からニ番目くらいにいてもおかしくない。

ではお尻、愛でさせていただきます。

ほほーう。そうきましたか。

しっぽの先がまるで炎のようになっていてし腰からしっぽに描けての模様がかっこいいです。さすがエグ◯イル。女性受けしそうなお尻ですね。いや、これはヒップと呼ばせていただきましょうか。

さて、続いては、

これまたスタイリッシュな狛犬がでましたよ。

横からみると見事なバランスです。

この普通でない狛犬は建築学者の伊藤忠太博士がデザインした狛犬だそうです。

では早速お尻を拝見。

これは銭湯でみかける、おじいちゃんのお尻ですね。

ある意味ちゃんと「お尻」しています。

しっぽがひょろっと巻いているので余計にお尻具合が強調されているのでしょう。

では、最後の狛犬です。

僕は冒頭でもいいました。凄い発見をしたと。

それがこの狛犬です。

あまり見慣れないタイプかもしれません。おそらくこの狛犬は日本の狛犬ではないのでは・・・。

まあ、細かい事は置いときましょう。

 

驚くのはそこじゃないんです!ではどうぞ!

ドン!お分かりでしょうか。

指先に注目!

そうなんです!この狛犬にはお尻の穴があるんです!

狛犬にちゃんとお尻の穴があるんですよ。

これを発見したとき、僕のテンション、ブチ上げでしたよ!

凄くないですか?いや〜、他にお尻の穴がある狛犬っているのかな〜。

・・・あれっ?ちょっと僕と温度感違いませんか?

・・・そうですか。お尻の穴ではそんなにテンション上がりませんか・・・。

まあ、そういう事もありますよね。

もちろん対の狛犬にもお尻の穴はありました。

最後に

以上が一日でまわった狛犬たちです。いかがでしたでしょうか。

こうしてみると狛犬には実に様々な種類がいるのが分かります。

もちろん都内、全国に神社はたくさんあるので狛犬の種類ももっともっとたくさんあります。

日本の神社ってコンビニの数よりはるかに多いんですよ。

そしてやはり狛犬のお尻、実際の犬と寸分違わないで可愛かったですね。

今回、狛犬のお尻を愛で廻った後の感想を一言でいうと、

ご飯三杯いけます!

ぜひ神社に行った際は、本殿だけでなく普段スポットが当たらない狛犬の裏側にもぜひ回ってみてください。

いつもとは違う何かが見えるかもしれません。お尻の穴とか、お尻の穴とか、お尻の穴とか・・・。

ちなみに狛犬は犬じゃなくて多分、獅子です。

 

 

ではせめて、最後にお尻ギャラリーをご覧いただきテンションを上げもらってお別れです。

神田明神(千代田区)

神田明神(千代田区)

赤城神社(新宿区)

浅草神社(台東区)

浅草神社(台東区)

愛宕神社(港区)

靖国神社(千代田区)

靖国神社(千代田区)

靖国神社(千代田区)

 

実は東京大神宮にも行ったんですがここは狛犬いませんでした。神宮系は基本的にいないのかな。