風力発電でうちわを回して涼しくなる

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暑いっ!

まだ6月だってのに東京は梅雨があけちゃいましたよ。嘘でしょ?

こんな時はうちわで仰いで涼しくなりたいところです。

しかし、この「うちわ」というものに昔から物申したいことがありまして。

うちわって実は効率悪くないですか?

例えばですよ。

うちわの涼しさが10だとしても、仰ぐ労力で7を必要とします。

10-7=3

つまり、うちわの涼しさは10とみせかけて、実は3しかないのです。

この仰ぐ労力を皆さん、見て見ぬ振りをして過ごしているわけですね。

では、この仰ぐ労力をゼロにできれば、涼しさの恩恵をマックスで受け取れるわけです。

そのため僕が考えに考え抜いた発明品がこちら。

風力発電で自動にうちわが回転する。未来の道具ですよ。

名付けて「自動うちわ回し機」です。

これさえあればうちわを仰ぐという行為から脱却できる。

人類はこういった「楽をしたい」という気持ちをモチベーションにして発展してきました。僕もその一助になれるはず。

えっ?風があるならうちわで涼しくなる必要がない?

それは大きな間違いです。よく考えてください。

この①の自然の風と発電のうちわによって得られる②の風は、同じではないのです。

社会には仲介、代理店など物事の間に会社が入る仕組みがあるでしょう。

仲介や代理店というフィルタを通ることによって、クライアントは大幅に手間が減ったり最適なものを見繕ってもらえるなどの価値があるはずなんです(本来的には)

今回の発明でいうと、この発電機がいわば代理店。

つまり、この「自動うちわ回し機」から発生する風には価値があるのです。

また、エコの観点からも評価は高いはずです。

 

秋葉原で素材を集める

風が強いですね。風力発電日和でなにより。

秋葉原に来れば間違い無い。ということでやって来ました。

でも、こういった機械を発明するのは夏休みの自由研究以来です。

どういったお店に必要なものが売っているか分からないので、手当たり次第にあたっていきます。

何をどこで買えばいいのか…。

こういう細かいパーツを売っている店にありそうな気がする。

ウロウロと秋葉原をさまよっています。

これ、ちゃんと知識がある人だったら、どこに何が売ってるとかすぐに分かるんでしょうね。

なんかありそうな雰囲気。

そうそう、多分こういうの。

店員さんにやりたいことを説明すると????という反応だったものの、親切にアドバイスをもらえました。

無事に必要なものが買えました。さすが秋葉原、なんでもある。

それでは家に帰って工作です。外にいると溶けます。

 

「自動うちわ回し機」発明開始。

秋葉原と百均で揃えたパーツたち。なんかもう出来た気がします。

今回の発明で、心臓となる発電機。こんな便利なものが千円以下で手に入るなんて。

説明書通りに作るのが肝ですね。心臓なのか肝なのか。

この発電機は風力でLEDを光らせる、というのが本来の機能。

まずは説明書通りに作り、LEDを光らせてみよう。

モーターにLEDを繋いで付属のカバーをはめておきます。

続いてペットボトルの空き容器を利用して羽を作ります。

ハサミで八頭分に切れ込みを入れて

少しひねると風車の完成。

思ってたよりあっという間にできてびっくりしてます。

風力発電ができているか早速調べて見ましょう。

光った!発電している…!!

これ…すごいな。なんでこんなもんが普通に売ってるんだ…。

しかし本番はここからですよ!

 

「自動うちわ回し機」に改造

先ほどのモーターをさらに別のモータに接続します。

右のモーターの発電で小さいモータを回転させるということですね。

ちなみにこのハンダ付けはうまくできなかったので、結局ぐるぐる巻きにしておきました。

小さいモーターに嵌めるちょうどいいキャップも買っていました。

ここで取り出したるは紙粘土。

プロペラ周りに塗りたくって

こうなります。

すでにいろんな不安が頭をよぎっている。

紙粘土を乾かします。

・・・なんかポップさが足りていない気がするんですよね。こういうのは華やかな方がいいはずです。

紙粘土の部分を水玉にしてみました。

これは大福ですね。

思い通りにならない事に人生のカタルシスを感じています。

 

この時点で持ち方が…。

なんにせよ「自動うちわ回し機」完成です!

未来へ一歩近づいた気がしますよ。

では早速、試してみましょう。

 

風力発電でうちわを回す。

入念にセッティングを行う。

ひとときの涼を求めて公園にやってきました。

今日は風も程よく吹いていてコンデションもいい。これは成功しか見えないですね。

今から商品化した時の権利関係、考えとかなきゃ。

ではやってみましょう!

 

えっ、あっ、ちょ、ちょっと待って!

あああああー!

崩壊した!

自立させようとした瞬間、ぼろぼろと朽ちていく発明品。まるでバルスを唱えた後のラピュタのようでした。

紙粘土部分の補強が弱すぎたのが原因だと思われます。そもそも発電部分との大きさのバランスも全然あっていませんでした。

発明のまとめ

あれだけ時間をかけて制作したものが一瞬でゴミと化す。なかなか心が痛い。

実は秋葉原の店員さんに「物理的には可能だけど、その発電量じゃ絶対無理ですね」とも言われていたので覚悟はしていました。

ただ、ワット数の話とかされても理解できなかったので、

「でも、物理的に可能ならやる価値あるでしょ。やってみないと分からないじゃないですか」

なんて威勢のいいこと言っていた数時間前の自分を思い出します。

でも失敗は成功の母です。

僕の初めての工作は失敗してしまったけれど得た知識は大きいです。

だいたい秋葉原に行けばなんとかなること。

大事な部分は紙粘土じゃダメなこと。そして水玉模様にしたら大福になること。

この失敗を踏まえていれば、僕の次の工作は大丈夫でしょう。乞うご期待。

 

あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”〜。

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