鍵穴から覗くと何でも秘め事になる

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ドキドキしながら少年は鍵穴をそっと覗いた。

ぼんやりと見えた穴の先にある世界は・・・。

現代において鍵穴を覗くという経験はないかもしれないが、ドアのスコープから覗いた経験は誰しもがあるだろう。

鍵穴の先の世界には、あんなことやこんなことの非日常の世界が広がっている事を想像してしまう。

これは逆に言うと、いつも見ていた何気ない日常の風景が、鍵穴を通すことで非日常になるということでは・・・?

ちょっと試してみましょう。

魚眼レンズを改造する。

先日、百均の売り場をうろうろしてたら、こんなものを見つけたんです。

スマホに外付けできる魚眼レンズ。

こんなの100均で売ってるんですよ。ちょっとびっくりしません?利益出るの?

この魚眼レンズを使って簡単に鍵穴を覗く装置が作れます。

この魚眼レンズ、仕組みは簡単。クリップを指で開いて…

レンズの部分に合わせてスマホを挟むだけ。

さて、これで撮影するとどうなるのでしょう。

これは魚眼レンズをつけずに撮ったツナ缶です。

家にツナ缶のストックがあるという安心感ってありますよね。

続いて魚眼レンズをつけて撮るとこうなります。

おお、驚くほど視野が広がりましたね。

正直、部屋の見られたくない部分まで写っちゃっています。おそるべし魚眼レンズ。

しかし、目的は魚眼レンズでの撮影ではありません。

厚紙を用意し、レンズのサイズに合わせて円を描きます。

鍵穴って古墳ですよね。

古墳を切り抜きます。細かいのでデザインカッターが切りやすいです。

厚紙のままだとちょっと安っぽいので黒色に塗ってごまかしましょう。

あっという間に完成です。

セロハンテープで魚眼レンズに固定します。ごまかしたのに結局安っぽくなっちゃいました。

簡単にできすぎてちょっと物足りない気持ちですが、工作が苦手の僕にとってはこのくらいがちょうどいいです。

では、このレンズをスマホのカメラに装着し、先ほどのツナ缶を撮影してみましょう。どうなるのでしょうか。

おお…。ただのツナ缶が、ちょっと人には言えないようなツナ缶になった気がします。

さて、もっと他にも色々試してみましょう。

 

鍵穴カメラを持って街に出よう。

牛カツですね。東京では一時ブームがあった気がしますが、正直なところ僕はトンカツの方が好きです。

これを鍵穴レンズで撮影すると…。

肉の赤い部分が生々しいですね…。ぼやけ具合が余計に視覚を刺激するようです。

 

続いては、かに道楽のあの看板。

昔、会社の人が

「学生の時、かに道楽のカニを動かすバイトしててん。あのカニの裏で自転車漕いで発電するねん」

ってガチ目のトーンで言っていて、少しだけ騙されたことがあります。これ大阪の人の持ちネタなんですかね?ピュアだったあの頃の自分が眩しい。

密漁でしょうか。

鍵穴を覗くとうようよ動くカニがいる。ホラーです。

一周回ってモダンなマネキン。

密会ですね。パパラッチになった気分です。

街でサングラスかけている人は全て芸能人だと思ってしまいます。

こんなおしゃれな広告も…。

スクープ感があります。

どことなく悲しげですがこの後、この二人はどうなるのでしょう・・・。駆け落ちでもするのでしょうか。

 

シンプルに「酒」と書いてあります。これはどうなりますか。

アル・カポネもびっくりの密造酒ですね。

ビックロの下には密造酒が秘密裏に運ばれた地下通路があるかもしれません。

いや、普通に地下鉄からの通路がありますね。やはり…。

 

古代ローマの戦士でしょうか。

扉を開けた瞬間に斬られそう。

扉の向こうにこんなやる気満々のローマ人がいると分かってたら誰も開けないです。

まずはノックをして紳士的にドアを開けたいものです。面接と一緒でノック無しだと切り捨てられますよ。

スマホのカメラ機能のアピールでしょうか。

撮っているのはこっちだ。

裏をかくっていうのは一種の快感だと思います。それを簡単に味わえるのがトランプのババ抜きですね。

 

よく見かけるマッサージの看板も鍵穴カメラで撮ると…

あっ、これは多分ダメなやつだ。

トリミングの妙ですね。ノーコメントでいきましょう。

 

夜はできるだけ訪れないようにしています。

如くってますね。

鍵穴を覗いた先が歌舞伎町。ある意味本当に異世界です。

 

ミツバチバージョンのプーさん。

囚われた仲間たち…!?

すぐに助けに行きたいがっ…、今は我慢だっ…。

というか、いつも蜂蜜を舐めているプーさんが蜂の格好…!?ミイラ取りがミイラに…!?

 

壁に描かれたバニーガール。

これは開けましょう。

しのご言わず、すぐにドアを開けるべきです。

 

中に入ったことないんですが、磯丸水産って24時間営業なんですよね。どういう仕組みなんでしょう。いつ掃除とかしてるんでしょう。

秘密の海鮮丼

捕獲禁止の魚介なんかがありそうです。ちょっと食べてみたいです。

 

花園神社です。この通りはただでさえ結界感がありますね。

鍵穴の向こうは神の世界…。

鍵穴のトリミングで神聖さが余計に漂います。

花園神社は、境内に芸能浅間神社という芸能の神様が祀られている摂社があるので、役者さんなどもよくお参りにくるそうですよ。

竜宮城だ・・・。

僕が浦島太郎だったら玉手箱はあえて竜宮城に忘れてきますね。

 

朝顔とひまわりを見ると夏ということを意識せざるを得ません。

ファンタジー。

これはいいですね。なんか素敵になってしまいました。

 

これは看板自体に出落ち感があるのですが…

穴の向こうは肉。

もう何がなんだか分からなくなってきました。

 

まとめ

いつも何気なく見ている風景も、ちょっとの工夫で違った見方ができる。

かかった費用も100円だし、これは有りだなと思いました。

まだデジカメが普及していなかった頃、フィルムカメラのレンズにいろんな色のセロハンを貼って撮影したことがあります。アバンギャルドな写真が出来上がって楽しかった事を思い出しました。

最近はあえて「写ルンです」を使う人もいると聞きました。

アプリに頼らず、あえてのアナログで。街でこういった撮影をするのもきっと楽しいのではないでしょうか。

覗くだけにしておくか、扉を開けてしまうかはあなた次第…。

 

深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ…。

主にツイッターにいます→@kenihare 無言フォロー嬉しいです。