いいおっさんが一人で焼肉食べ放題に行く話

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肉が食べたい。食べ盛りな男子(34歳)にとってそう思うのは自然の摂理だろう。
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しかし、普通のスーパーで腹いっぱいの肉を食べようとするとやはりコストがかかりすぎる。

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幸いにも僕が住んでいる街は大学や専門学校などがたくさんあるいわゆる学生街。そんな腹ペコキッズな学生をターゲットにした格安の食べ放題の店がいくつかあることに気付いた。

よし、食べ放題だったら値段を気にせずにお肉でおなかを満たせるではないか、という事で仕事ではあまり見せない勇気ある決断を下す。

しかし、ここで気づいた事がひとつ。

それは食べ放題というものは一人というより、家族や友達とわいわいしながらたべるものだという暗黙の空気感だった。

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「おい、見ろよ、あいつ、一人で食べ放題に来てるぜ」という視線や中傷をうけないだろうか。自慢じゃないが僕は豆腐くらいくずれやすいメンタルなのだ。

いや、その中傷、むしろうけてやろう。それでこそメンタルが鍛えられるってもんだ。

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女性が汚いラーメン屋さんなんかで一人、堂々と食べている姿を見て、おおっと感心した経験はないだろうか。僕はある。なんてメンタルの強い人なんだとちょっと感動したものだ。

お腹いっぱい食べるという事より、メンタルを鍛える、という名目にすり替え(こっちのほうがかっこいいから)僕は店へ向かった。

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あらかじめネットで調べて目星をつけていた店に到着。

ここは1500円で食べ放題という、とてもありがたい値段設定。

「一名だと断られたりしないのだろうか・・・。でもそんなことHPには書いていなかったから大丈夫か」とドキドキしながらお店のドアを開ける。

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来た。これだ。勝負の瞬間。

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とは、ならず、

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普通に案内された。とりあえず城門は突破したみたいだ。

ではお席に案内しますねー。

来た。これだ。第二の勝負の瞬間

ここで、下手に酔っぱらって騒がしい学生の隣にでも案内されたらおひとりのおっさんなんて恰好の餌食になってしまう。

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しかし幸いにも少しすいていたので隣があいている席に通される。

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テーブルの上にはもちろん七輪がある。こういう自宅ではできない焼肉などはお金を払う価値がすごくあると思う。

値段によって、食べ放題で選べる肉の種類にも制限があるようだ。別に高いお肉を食べる目的でもないので適当にチョイスして運ばれてくるのを待つ。

やはり、炭火はいい。肉と野菜をバンバン焼きまくってバンバン追加を頼む。
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ひとりだと純粋に食べるという行為だけなので異常に食べるスピードが速い。

ちゃんと今テーブルにあるものを焼き切ってから次を頼むがマナーだと思う。たぶん。

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ここで、入口に人の気配がした。新たなお客さんがきたようだ。

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隣にくるなよ~って思っているときほど来るものだ。ジョセフマーフィーも言ってた気がする。

しかし、こういう時の為に対策は考えていた。

①いかにも店員さんがまかないを食べているように装う。

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②あくまで「待ち合わせ」という雰囲気をだす。

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③完全に気配を消す。

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かくして隣に来たのは学生ではなく、社会人の少しおちついた感じのカップルで心配は杞憂に終わる。

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もうさすがに腹いっぱいになったところでラストオーダーとなり。終了。

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よく考えたら、僕が友達や多人数で焼肉食べ放題やバキングに行ったときに一人で来ているお客さんも確かにいた。
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その一人で来ているお客さんに対して何か思ったか、というと何もない。要は別に他人なんか気にしていないのだ。そうだちょっと自意識過剰なだけなのだ。

あんまり気にせず、腹一杯肉が食べたい時は勇気を出して行ってみるのはおすすめ。

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あくまでメンタルを鍛えるためなのだ。メンタルを。

 

主にツイッターにいます→@kenihare 無言フォロー嬉しいです。


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