ベトナム ダナン(最終)

バーナーヒルズからダナンの街へ戻る。運転手さんは相変わらず無口だ。

ダナンの街に戻ってくるとチェックインにちょうどいい時間だったのでホテルの前で降ろしてもらう。

今夜のお宿。ビジネスホテル的な個室である。

荷物を置いて一息つくと早速お腹が減ってきた。晩御飯にはまだ少し早いが何かお腹に入れよう。

鍵をフロントへ預けて街をうろついてみることにした。

すぐそばに文化会館?のような建物があった。

何か発表会でもあったのだろうか。着飾った子供たちとその親と思われる人々が楽しそうに集まっていた。

話には聞いていたが、道路が渡れない。

車とバイクがひっきりなしに走っていて、途切れるタイミングなんてない。これはもう半ば強引に渡るしかないのか。

意を決してゆっくり道路に踏み入れてみる。不思議なことに車とバイクは渡っている人を見るとスピードを調整してくれるのだ。これ、立ち止まったり予想外な動きをする方が危ないらしい。

余裕な顔をして渡るのだが、実際はかなりびくびくしていた。

街をうろうろとしているとチェーン店っぽいバインミーのお店を発見。バインミーはベトナム風のサンドイッチのことである。

そういえば名物であるバインミーをまだ食べていなかったな。よし、入ってみよう。

店内ではそんなに人いる?というほどの若い女の子がたくさん働いていた。昼と夜のシフトがちょうど変わるタイミングでごちゃ混ぜだったのかもしれない。

頼んだバインミーはポークがたっぷり。味は濃いめで美味しかった。ただ、思っていたよりでかくてボリュームが……。

小腹?が満たされた後は最初にダナンを訪れた時から気になっていたハン市場へ行ってみる。

四方どこからでも入れるようになっている。これはおそらく正面。

建物の中は、乾物やお土産などの食材がぎちぎちに並んでいる。通路は狭く、すれ違うのも一苦労。

ドライフルーツもたっぷり。

建物は二階建てで階段を登ると一望できる。

上から見ると隙間なく詰まっているのがよくわかる。

二階にはアオザイなどの衣料品が売っていた。

ちなみに奥にトイレがあるが有料だった。

川沿いでぼーとする。

 

市場で特に買うものもないので散歩を再開。

この街は川が近い。

相変わらず道路わたるのに一苦労。川の向こうにはビルもみえる。都会だ。

川沿いはこのような道が続く。

それぞれが思い思いに過ごしている。お台場?のような感じだろうか。ランニングする人やデートをしている人などがいて、なんだかやすらぐ光景だ。

視線の先にはドラゴンブリッジ。

この橋はダナンの名物。夜の決まった時間になるとなんと火を噴くらしい。橋が火を噴くってどういうことよ。

自販機を発見。珍しい、というかベトナムに来て初めて見た。

一番下のやつが明らかにやばそうだ。

買うよね。

とうもろこしジュースだ。

まずい。

冷たいコーンポタージュにガムシロップを入れた感じといえばいいのか……。買って損したと思ったが試してみないとわからない。価値ある実験なのだ。

さっき食べたバインミーがまだお腹に残っている。

消化のためにもっと歩こう。

ここに来てひとつ渡るコツをつかんだ。

それは他の渡る人にピタッとくっついて渡ること。F1で言うところのスリップストリームだ。

現地の人とかは渡るのが上手いので、不自然にならないくらいに近寄っておこぼれに預かっていた。

ふいに現れるピンクのたてもの。ここはガイドブックにも載っていた教会だ。

綺麗な教会だ。

僕はクリスチャンではないのだが、入っていいものだろうか。でも、入り口は開いていて、誰でも入ってよさそうなのでえいやと入ってみた。まあ、ダメなら追い出されるだけだろう。

敷地内に入るまでは問題がなさそう。建物の中は遠慮しておいた。

やがてミサ?の時間になったのか沢山の人が教会に集まって来た。お祈りの邪魔をしてはいけないので退散する。

その後もぶらぶらあてもなく歩いていると良さそうなお店を見つけた。

お店のたたずまいにピンときた。

メニュー表を見るとやはり安いくて種類も豊富。

よし、食事はここに決めよう。

チキンカレーとエビ天?のようなもの。チキンは骨つきなので少し食べづらい。

安さに負けて二品も注文してしまった。このお店、家族でやっているのかお兄さんと妹さんの愛想がすごくいい。正直そういうのすごく安心する。

居心地の良い店だった。やはり観光客だけでなく地元の人がくるような店は当たりだったな。

食事を終え、夜の街をぶらつく。

しかし特に行く場所もないので川へ再び行ってみる。

対岸がなんだか賑やかだ。船がキラキラ光っている。

なにやら陽気な音楽もここまで聞こえてくる。しかし歩いて向こう岸まで行く元気はなかった。

いわゆるナイトスポット的な場所かも。そういえばダナンにもカジノがあるんだっけか。

火を噴かないかな〜とぼーと見ていた。

WIFIを持っていないので何時にドラゴンが火を噴くのか調べようがない。(後で調べると多分21時に噴くらしい)

しばらく座って夜景を眺めていたが、はっきりいってめっちゃ暇だ。

火を噴くドラゴン、ちょっと見たかったが諦めてホテルに戻る。

ダナンの夜道、特に危険は感じなかった。前回がアフリカだったからか、その差にちょっと自分の拍子が抜けている。

コンビニのようなお店でアイスと飲み物を買ってホテルに帰る。

何を言っているか全くわからないTVをみながら気づくと寝落ちしていた。

翌日(最終日)

奇跡的に早く起きた。

今日の夕方に飛行機で日本へ帰る。

それまでの間どうしようか昨夜、夜景を見ながら考えていた。

迷った末に出した答えは「五行山」という観光スポットに行くことだった。ベタな選択といえばベタである。しかし夕方には空港にいないといけないので遠出はリスクがある。

ちなみにこの五行山は、かの西遊記で孫悟空がとらわれていたという伝説がある。

実は何かネタになるかな?と期待していたところもある。(先に結論を言うとならなかった)

ホイアンからダナンへ移動途中にみかけたあの山だ。思ってたより近いのでちょっと行ってみようかと。

しかしまずは朝ごはんを食べたからだ。どこで食べようかと思っているとバイクタクシーのおっちゃんに声をかけられた。

五行山へはバスで行こうと思っていたが、もうめんどくさいからバイクタクシーで行こうか。

金額を交渉するとバスよりは高いが、タクシーよりははるかに安い。決まり。

交渉成立で後ろに乗り込む。

バイクタクシーといってもただの原付に二人乗りだからね。

やっぱりバイクは気持ちがいい。

ところでヘルメットってしなくていいのかな?周りを見渡すとみんな被ってるけど・・・

観光客はいいのかな?なんて思っていたら路地で一旦ストップ。

ちょっと待ってて、と言われ大人しく待っていると運転手さんは予備のヘルメットを持ってきた。

やっぱりいるんじゃん。ヘルメット。

この運転手さん、サービス精神が旺盛な人で。バイクの二人乗りにも関わらずやたら話しかけてくれる。僕の出身地はどうでもいいからちゃんと前見て運転してくれよ。

頼んだわけではないのだが、ビーチで降ろされる。

「ほら!ミノル、ビーチだぞ。存分に写真を撮ってくれ。ピクチャー!ピクチャー!」

「へ?あ、うん……。ありがとう……」

ありがたいけどビーチに興味・・・ないんだよな・・・

でも一応写真は撮っといた。一応ベトナムも冬なのでほとんど泳いでいる人はいない。(僕の感覚では頑張れば泳げると思う)

初日に空港からホイアンへ行ったでかい道だ。見覚えがある。

30分もかからず五行山の入り口に着いた。運転手さんにはここで待っていてもらう。

五行山の入り口。ここで入場チケットも買う。

エレベーターがついていた(別料金)

この暑さの中、階段を登るのもなんとなくめんどくさくてエレベーターをチョイスしてしまった。この時点でネタにする気はもう失せていた証拠だ。

傘にサングラスがいいね。

おお、なんだか不思議な光景だ。

この五行山の周りにも似たような山がある。そうそう、この五行山は大理石でできていて層がよくわかる。それゆえに別名はマーブルマウンテンと呼ばれている。

まずは中華的な建物。

実はパンフレットも何も調べずにきたのでどこが見どころかよくわからない。

五行山にはいくつか洞窟のような場所がある。観光のパンフやWEBにはそこの写真がよく載っている。その情報しかもっていない。

バーナーヒルズでも思ったが、もう少し下調べをするべきだ。自分のことだけど。

行ってみよう。

ついた。しかし何かちょっと違う気がするんだよな。

写真で見たのはもっとこう…神秘的な感じで…。いや、これも十分神秘的といえば神秘的なんだけど。

他に洞窟があるみたいなので、とりあえず進んでみよう。

僕っぽいポーズだが、僕ではない。

山頂なのになかなか広いな。

途中で土産物を売っているお店もある。

暑すぎてコーラーを喉に流し込む。

なんだか沢山の人がこの中に入って行くのでついて行ってみた。

見事にぶれた。これは僕の腕が悪いせいである。

狭い入り口を抜けると、そこはぽっかりと開けた空間があった。

仏像や社もある。ここか。ここが五行山のメインとも言えるガイドブックの写真の場所だ。

なぜか社はライトアップ。浮かれ電飾みたい。

見上げると仏様。

天井から差し込む光が幻想的。

どうやらこの光が見どころらしい。僕が行った時間はちょうど良かったらしい。

(あとで調べるとだいたい11時から昼過ぎあたりがちょうどいいらしい)


ちょうど社を照らす。

五行山、確かにいいスポットだったが、特にネタになりそうなこともなかったかな・・・。

そうして五行山を後にしてダナンの街へ戻る。

赤いジャケットの人がバイクタクシーの運転手さん。

運転手さんは「この後どうするんだ?博物館に行かないか?」となかなか商売上手。

しかし、僕は早めに空港に行きたいので街までで十分だ。もう観光はお腹いっぱい。

慣れると跨がなくても乗れるんだ、と感心した。

街に戻ってまだ朝ご飯すら食べていないことを思い出した。昨日のお店が良かったのでまた訪れてしまった。

豚肉炒めがのった丼ぶりのようなもの。文句なしでうまかった。

カフェで時間を潰し、頃合いを見てタクシーで空港へ。ベトナムに訪れた時は直接ホイアンに行ったのでわからなかったが街からめちゃめちゃ近かった。

かなりの時間待つことに。

ベトナムまとめ

一度訪れたかったベトナム、ホイアン。やはりとても良かった。文句なしにおすすめ。

ホイアンでゆっくり二泊したのがちょうどよかったなと思った。あんまり長く滞在してもおそらく飽きてしまっていただろう。

ベトナムは三日月のように縦長の国だ。今回は中部だけであったが、北部と南部もおりをみて訪れようと思う。

ちなみに今回、

往路 仕事定時で終わって帰宅→一旦家に帰って空港へ→飛行機で寝て朝に現地着。

帰りも朝に日本について一旦家に帰り着替えてすぐ出勤というのを試してみた。こうすると短い休みでもフルに使える。

このスケジュールでも全然平気だってことが分かったので、気軽にまたやろうと思った。

主にツイッターにいます→@kenihare 無言フォロー嬉しいです。


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